転職サービス
建設・施工管理に強い転職サービスの比較項目|求人数より先に見るところ
※この記事にはアフィリエイト広告(成果報酬型広告)を含む場合があります。確認日:2026年10月27日
結論
- 転職サービスの「求人数」は数え方が各社で違い、そろえて比べるのが難しい数字です。先に、厚生労働省「人材サービス総合サイト」で同じ基準で公開されている数字を見ましょう。
- 比べる項目は、許可番号、手数料の実績率、就職者数、6か月以内の離職、得意な職種・地域の5つです。
- どれか1つの数字で決めず、自分の資格・希望する地域と、サービスの扱う範囲が合っているかを最後に確かめます。
求人数より先に公的な数字を見る理由
有料職業紹介事業者(転職エージェントなど)は、職業安定法にもとづいて、紹介で就職した人の数や手数料などを公開しています。これらは人材サービス総合サイトに、事業所ごと・年度ごとに同じ項目で載っています。
一方、公式サイトや広告に出る「求人数」「公開求人・非公開求人」は、数える時点や範囲が事業者ごとに違う場合があります。比べる土台としては、まず公的な数字をそろえるほうが確実です。調べ方は「転職エージェントの許可番号を確かめる方法」で手順を説明しています。
比べる5つの項目
| 項目 | どこで見るか | 見るポイント |
|---|---|---|
| 1. 許可番号 | 公式サイトの会社概要、人材サービス総合サイト | 番号と運営会社が一致するか。許可を受けた年月日 |
| 2. 手数料実績率 | 詳細ページの「手数料実績率・額」 | 職種ごとに出ている。建設は「建築・土木・測量技術者」などの行を見る |
| 3. 就職者数 | 「就職者」の「4ヶ月以上有期及び無期」「うち無期」 | 紹介実績の規模。同じ年度どうしで比べる |
| 4. 6か月以内の離職 | 「離職者数(無期雇用のうち就職後6ヶ月以内)」「離職が判明せず」 | 人数ではなく「うち無期」に対する割合で見る |
| 5. 得意な職種・地域 | 「取扱職種の範囲等」「得意とする職種」「取扱地域」、公式サイト | 施工管理・自分の種目(建築・土木・電気・管など)と、希望する地域を扱っているか |
項目名は人材サービス総合サイトの表示(2026年10月27日確認)。返戻金制度の有無も、同じ詳細ページで見られます。
手数料実績率をどう見るか
手数料は、紹介で就職が決まったときに、求人を出した会社が事業者に払うものです。手数料実績率は、その実績を割合で示したものです。求職者が払うものではありませんが、会社がどのくらいの費用をかけて採用しているかの目安になります。手数料表は事業者ごとに公開されていて、求職者が負担するサービスがあるかもここで確かめられます。
6か月以内の離職の割合を出す
割合は「6か月以内の離職者数 ÷ うち無期の就職者数」で出します。たとえば、うち無期が300人で離職者が24人なら、24 ÷ 300 = 8% です(説明用の例)。
ただし、厚生労働省は、職種や業界によって事情が違うので参考情報として扱うよう案内しています。「離職が判明せず」が多い事業所は、割合が低く見えることにも注意しましょう。
比べるときの手順
- 気になるサービスを2〜4つ選び、公式サイトで許可番号を書き出す。
- 人材サービス総合サイトで「職業紹介事業」を選び、番号で検索する。
- 下のような表に、同じ年度の数字を書き写す。
- 6か月以内の離職の割合を計算する。
- 扱う職種・地域が自分に合うかを確かめ、相談するサービスを決める。
| 記入欄 | サービスA | サービスB | サービスC |
|---|---|---|---|
| 許可番号 | |||
| 情報登録年度 | |||
| 就職者(うち無期) | |||
| 6か月以内の離職者 | |||
| 離職の割合 | |||
| 手数料実績率(建設系の職種) | |||
| 返戻金制度 | |||
| 得意な職種・地域 |
建設業界に強いサービスを並べた表は「転職サービスの許可番号・手数料実績一覧」で準備しています。この一覧でも、順位は付けていません。
職業紹介事業者が、利用を勧めるために「お祝い金」などのお金を出すことは認められていません。また、紹介で無期雇用として就職した人に、就職後2年間は転職を勧めてはいけないことになっています(厚生労働省リーフレット)。
サービスを決めた後に見るもの
サービスが決まったら、紹介された求人そのものを比べます。施工管理の求人では、年収だけでなく、残業の上限、休日、資格手当、転勤の有無で働き方が大きく変わります。
- 年収と労働時間を時給に直して比べる:求人票の比較ツール
- 求人票で確かめる項目:求人票のチェック
- 資格がどう評価されるか:監理技術者・主任技術者の要件と「専任」
よくある質問
Q. 就職者数が多いサービスのほうが良いですか。
A. 規模の目安にはなりますが、建設以外の職種も含んだ数字の場合があります。扱う職種や地域が自分に合っているかもあわせて確かめましょう。
Q. 複数のサービスに登録しても問題ありませんか。
A. 複数に登録して比べることはできます。同じ求人に別々のサービスから応募しないよう、応募先は自分で管理しておくと安心です。