施工管理の転職 条件比較ノート年収・休日・残業・資格手当を求人票で比べる

PR:このページには広告リンクを含みます。掲載料金や並び順は広告報酬で決めていません。

資格

施工管理技士の受検資格の改正(令和6年度から)|第一次検定は実務経験なしで受けられる

※この記事にはアフィリエイト広告(成果報酬型広告)を含む場合があります。確認日:2026年10月27日

結論

第一次検定は年齢だけで受検可1級 第一次検定19歳以上年度末時点。実務経験は不要2級 第一次検定17歳以上年度末時点。実務経験は不要1級 第二次検定実務5年以上1次合格後。特定実務1年含む3年等も可2級 第二次検定実務3年以上2級1次合格後(建設機械は2年)令和6年度からの受検資格。令和10年度までは改正前の受検資格でも第二次検定を受けられる施工管理の転職 条件比較ノート
図:第一次検定は年齢だけで受検可

何が変わったのか

施工管理技術検定は、建設業法にもとづく国家試験です。試験は「第一次検定」と「第二次検定」の2段階です。第一次検定に合格すると「技士補」、第二次検定に合格すると「施工管理技士」になります。

改正前は、卒業した学校や学科(「指定学科」かどうか)によって、受検に必要な実務経験の年数が細かく分かれていました。国土交通省は、令和6年度からの受検資格は「学歴(卒業した学校や学科)とは関連しない要件」になると説明しています。

年齢の要件は、1級の第一次検定が19歳以上になりました。2級の第一次検定の17歳以上は、改正前と変わっていません(国土交通省のチラシ)。

改正は「施工技術検定規則及び建設業法施行規則の一部を改正する省令」によるもので、受検資格の見直しは令和6年4月1日に施行され、令和6年度の検定から適用されています。

新しい受検資格の一覧

区分受検資格(令和6年度以降)
1級 第一次検定年度末時点で19歳以上
1級 第二次検定
(1級第一次検定の合格後)
次のいずれか
・実務経験5年以上
・特定実務経験1年以上を含む実務経験3年以上
・監理技術者補佐としての実務経験1年以上
1級 第二次検定
(2級第二次検定の合格後。1級第一次検定の合格者に限る)
次のいずれか
・実務経験5年以上
・特定実務経験1年以上を含む実務経験3年以上
2級 第一次検定年度末時点で17歳以上
2級 第二次検定・2級第一次検定の合格後、実務経験3年以上(建設機械種目は2年以上)
・1級第一次検定の合格後、実務経験1年以上

出典:国土交通省「令和6年度以降の技術検定の基本的な方針について」(令和5年7月3日)別添資料

年齢は試験の日ではなく、受検する年度の3月31日時点で判断されます(国土交通省のQ&A)。

用語の説明

経過措置(令和10年度まで)

改正前の受検資格で準備してきた人のために、次の経過措置があります。

  1. 令和6年度〜令和10年度は、第二次検定を新しい受検資格と改正前の受検資格のどちらでも受けられます。
  2. この期間に第二次検定の有効な受検票の交付を受けた人は、令和11年度以降も同じ第二次検定を受け直せるとされています(旧2級学科試験の合格者などは除く)。
  3. 令和3年度以降の第一次検定に合格した人は、令和6年4月1日より前の実務経験でも、合格後の経験であれば新しい受検資格の年数に数えられます。
自分がどちらで受けるべきか迷ったら

学歴と実務経験の年数によって、改正前の受検資格のほうが早く第二次検定に進める場合もあります。最終的な判断は、その年度の「受検の手引」と試験機関の案内で確かめてください。

転職を考える人にとっての意味

第一次検定に実務経験が要らなくなったので、未経験で施工管理に入る前や入った直後でも、先に第一次検定を受けておけるようになりました。合格すると「技士補」として履歴書に書けます。

一方で、第二次検定の実務経験は第一次検定の合格後から数えます。早く1級を取りたい場合は、次のような点を応募先に確かめておくと、転職後の計画が立てやすくなります。

試験の日程と種目ごとの合格率は「試験日程・合格率一覧」と「施工管理技士の合格率」にまとめています。

PR・広告

資格と経験に合う相談先を確認する

試験の合格と転職サービスの利用条件は別です。資格・経験・希望地域が対象かを確認し、求人票の基本給・残業・休日を同じ条件で比べてください。以下は順位を表す一覧ではありません。

CIW Construction

すでに施工管理等の業界経験と1級・2級の対象資格があり、転職を検討する方向け。完全未経験者は対象外です。対象資格・経験年数等は申込先で確認してください。

運営:株式会社アイ・クラッチ/有料職業紹介許可:13-ユ-320005

CIW Constructionの相談内容を確認する

コンストワーク

施工管理の仕事や、給与・休日などの働き方を相談したい方向け。未経験からの相談にも対応するサービスです。紹介可能な求人・条件は個別に確認してください。

運営:株式会社foredge/有料職業紹介許可:13-ユ-309125

コンストワークの相談内容を確認する

ヨロズワークス

施工管理の経験があり、次の職場の条件を相談したい方向け。ここでは経験者向けの相談先として紹介しています。

運営:株式会社AMGキャリアサービス/有料職業紹介許可:13-ユ-318333

ヨロズワークスの相談内容を確認する

求人の有無や紹介条件は時期・地域等で変わります。年収の増加や採用を保証するものではありません。運営会社・許可番号の出典と確認状況は広告掲載方針に記載しています。

よくある質問

Q. 実務経験がゼロでも1級の第一次検定を受けられますか。
A. はい。令和6年度からは、受検する年度の末日時点で19歳以上であれば受けられます。ただし、第二次検定は合格後の実務経験が必要です。

Q. 2級を持っていなくても1級の第二次検定に進めますか。
A. 1級第一次検定に合格した後、「実務経験5年以上」「特定実務経験1年以上を含む3年以上」「監理技術者補佐として1年以上」のいずれかを満たせば受けられます。

Q. 改正前の受検資格はいつまで使えますか。
A. 第二次検定は令和10年度まで、改正前の受検資格でも受けられるとされています。

参考にした情報(確認日:2026年10月27日)